いよいよ近づいてきた2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピック!でも、実は「テレビで放送されない競技」が意外と多いのをご存知ですか?楽しみにしていたのに見逃してしまうのは絶対に避けたいですよね。この記事では、以下の疑問をズバリ解決します。
- 地上波でやらない競技はどれ?
- なぜ放送されないの?
- 全競技を確実に見る方法は?
目次
冬季オリンピック2026 テレビでやらない競技一覧

2026年のミラノ五輪、実はすべての競技がテレビで見られるわけではないんです。「えっ、オリンピックなのに?」と思うかもしれませんが、放送枠には限界があるのが現実。ここでは、具体的にどの競技が見られなくなる可能性が高いのか、私の予想も含めて詳しく解説します。
- 地上波放送が厳しいマイナー競技のラインナップ
- 日本人選手が出ても映らない残酷なケース
- 深夜帯や予選で見送られる具体的な種目
地上波で放送されにくいマイナー競技とは
結論から言うと、知名度が低く、ルールが少し複雑な競技は地上波放送から外れる可能性が高いです。これを知っておくだけで、「番組表にない!」と焦らずに済みますよ。
ミラノ五輪は全16競技ありますが、私がリサーチした結果、以下の競技は地上波での生中継はかなり限定的になりそうです。
- スキーマウンテニアリング:
今大会からの新種目!雪山を登って滑る過酷なレースですが、登山要素が強く、一般的な知名度がまだ低いため、地上波の枠確保は厳しいでしょう。 - リュージュ・スケルトン・ボブスレー:
いわゆる「ソリ系」競技です。スピード感は抜群で面白いのですが、日本選手のメダル獲得歴が少なく、どうしてもダイジェスト扱いになりがちです。 - バイアスロン:
クロスカントリースキーと射撃を組み合わせた、欧州では大人気の競技。しかし、日本ではルールが浸透しきっておらず、長時間レースになるため敬遠されやすい傾向にあります。
個人的には、ソリ競技の「氷上のF1」とも言われる迫力をぜひ見てほしいのですが、テレビ局としては視聴率が取れるかどうかがシビアな判断基準になってしまうんですよね。
「でも、日本人選手が出るなら放送してくれるでしょ?」そう思ったあなた、実は次の項目で触れる事実はもっとシビアです。
日本人選手が出場しても放送されない競技
残念ながら、日本人選手が出場している=必ずテレビ放送される、というわけではありません。これがオリンピック放送の少し世知辛いところです。
2026年大会には約121人の日本代表団が予想されていますが、以下のようなケースでは放送が見送られることが多々あります。
- アイスホッケー(女子・スマイルジャパン):
人気チームですが、予選リーグの試合が多く、特に深夜帯の試合は「結果のみニュースで報道」という形になりがちです。 - カーリング(混合ダブルス):
4人制の男女カーリングは人気ですが、ペアで行う混合ダブルスは、予選ラウンドだと放送されないことが多いです。決勝トーナメントに進めば別ですが…。 - ノルディック複合:
「キング・オブ・スキー」と呼ばれる伝統種目ですが、放送時間の関係で、後半のクロスカントリー部分が大幅にカットされたり、スキージャンプだけ映されたりすることがあります。
私が過去の大会を見ていて悔しかったのは、日本人選手が懸命に戦っているのに、テレビでは人気競技の再放送が流れていた時です。応援したい選手がいる場合は要注意ですね。
さらに、競技そのものがマイナーでなくても、「予選」というだけでバッサリ切られることもあるんです。
予選・決勝でも中継されないケース
予選や決勝の区別なく、同時進行している人気競技の影に隠れて放送されないケースも頻発します。ここはしっかり押さえておきましょう。
特にスケジュールが過密なため、以下のような「まさか」の事態が起こります。
- フリースタイルスキー(デュアルモーグル):
新種目として注目ですが、予選からすべてを放送する枠はなく、決勝のみの放送か、最悪ハイライトになる可能性があります。 - スノーボード(ビッグエア予選):
決勝は派手で視聴率も取れるので放送されますが、予選は平日の昼間などに行われることが多く、ネット配信のみになることがほとんどです。 - スピードスケート(チームパシュート予選):
メダル常連種目ですが、予選はタイムトライアル的な要素が強く、地味に見えるため省略されがちです。
「決勝だけ見ればいいや」という人もいるかもしれませんが、予選のドラマを知っているからこそ、決勝の感動が増すんですよね。私は予選から見る派なので、テレビ放送がないと本当に困ります。
そして、放送されない最大の敵とも言えるのが、今回の開催地イタリアとの「時差」です。
深夜開催でテレビ放送が見送られる競技
ミラノ五輪の開催地イタリアと日本の時差はマイナス8時間。つまり、現地のお昼過ぎの熱戦が、日本では「深夜から早朝」に当たってしまい、放送が見送られるのです。
テレビ局としても、視聴者が寝静まっている時間にコストをかけて生中継するのは難しい判断になります。
- アイスホッケー:
現地の夜(ゴールデンタイム)の試合は、日本時間の早朝2時〜5時頃。この時間は通販番組などに枠が使われがちです。 - カーリング(予選ラウンド):
試合数が膨大なため、深夜帯にかかる試合はほぼ地上波ではやりません。 - クロスカントリースキー(長距離):
50kmなどの長距離種目は時間がかかる上、早朝スタートだと日本の視聴習慣と合わず、カットの対象筆頭です。
私も平昌大会や北京大会のときは時差が少なくて楽でしたが、今回は「録画放送すらされない」という事態も覚悟しなければなりません。
では、過去の大会では実際にどうだったのでしょうか?歴史を知ることで、今回の傾向も見えてきます。
過去大会でも放送が少なかった競技例
過去の北京(2022)や平昌(2018)を振り返ると、「リュージュ・スケルトン・ボブスレー」と「バイアスロン」は、一貫して放送枠が極端に少なかったという事実があります。
- 北京2022での例:
ソリ系3競技の放送時間は、大会期間中あわせても数時間程度。ほとんどがハイライトでした。 - 平昌2018での例:
バイアスロンは、日本選手が上位に食い込んだ瞬間だけニュースになりましたが、レース展開を追えるような中継はありませんでした。
また、ノルディック複合のクロスカントリー部分が「ダイジェストで30秒」なんて扱いを受けたことも。これらを踏まえると、ミラノ五輪でも同じような扱いになることはほぼ確実と言えるでしょう。
これほどまでに見られない競技があるのは、単なる意地悪ではありません。そこには、テレビ業界ならではの「切実な理由」があるのです。
冬季オリンピック2026 テレビでやらない競技の理由

なぜ、すべての競技を放送してくれないのでしょうか?その背景には、私たち視聴者があまり意識しない「大人の事情」が絡み合っています。理由を知れば、放送がないことにも納得(諦め?)がつくかもしれません。
- 巨額の放映権料と放送時間の限界
- 視聴率という絶対的なものさし
- ネット配信への移行という時代の流れ
放映権と放送時間の制約という現実
最大の理由は、テレビ局が持っている「放送枠」には物理的な限界があり、かつ放映権料が高騰しているため、元を取れる競技しか流せないという点です。
IOC(国際オリンピック委員会)に支払う放映権料は年々上がっています。NHKと民放連が共同で権利を買っていますが、元を取るためにはCMスポンサーがついたり、多くの人が見てくれたりする必要があります。
- 枠の限界:1日は24時間しかありません。ニュースやバラエティなど通常の番組もある中で、五輪に割ける時間は限られます。
- 同時進行:冬季五輪は雪上と氷上で多くの競技が同時に行われます。チャンネル数が限られる地上波では、すべてを網羅するのは物理的に不可能です。
要するに、「放送したくても物理的に無理」かつ「お金にならない枠は作れない」というのがテレビ局の本音なんですね。
では、その限られた枠を勝ち取る競技と、負けてしまう競技の違いは何なのでしょうか?
視聴率が優先されやすい競技の傾向
残酷な言い方ですが、「数字(視聴率)が取れるか」「日本人がメダルを獲れそうか」が放送の優先順位を決定します。
テレビ局の編成会議では、以下のような基準で優劣がつけられていると考えられます。
| 優先度 | 特徴 | 該当競技の例 |
|---|---|---|
| 高 | 日本人のメダル有力 ルールが分かりやすい 華やか・芸術性が高い |
フィギュアスケート スキージャンプ スノーボード(ハーフパイプ) |
| 中 | 日本人が出場 ルールはある程度認知 |
スピードスケート カーリング(女子) モーグル |
| 低 | 日本人期待薄 ルールが複雑 競技時間が長すぎる |
バイアスロン リュージュ クロスカントリー |
フィギュアスケートの視聴率が20%を超える一方で、マイナー競技は数%にとどまることも。私たちが「見たい!」と思っても、多数派の意見が優先されてしまうのです。
さらに今回の2026年大会特有の事情として、「会場の場所」も放送を難しくさせています。
分散開催がテレビ中継に与える影響
ミラノ・コルティナ五輪は、競技会場が数百キロ単位で離れた広範囲に分散しており、中継体制を組むのが非常に困難です。
ミラノ(氷上競技中心)とコルティナ・ダンペッツォ(雪上競技中心)、さらにアンターゼルヴァ(バイアスロン)など、会場がバラバラ。これには以下のようなデメリットがあります。
- 機材・スタッフの分散:すべての中継地点に十分な日本のテレビクルーを派遣するのはコスト的に困難です。
- 天候リスク:山岳エリアの競技は天候が変わりやすく、放送予定が狂いやすいので、生中継の枠を確保するリスクが高くなります。
「じゃあ、テレビで見られない競技はどうなってしまうの?」と不安になりますが、実はその受け皿として期待されている場所があります。
ネット配信に回される競技の特徴
テレビ局は今、「視聴率が取れないコアな競技」や「長時間の競技」を、積極的にネット配信へ誘導しています。
これはネガティブな意味だけではありません。ネット配信なら放送枠の時間制限がないため、実はファンにとってはありがたい環境だったりします。
- マイナー競技:解説なしの現地音声のみの場合もありますが、ノーカットで見られます。
- 予選・ラウンドロビン:カーリングの予選全試合など、テレビでは不可能な量も配信なら可能です。
- 深夜・早朝競技:見逃し配信機能があるため、無理に起きていなくても翌朝チェックできます。
つまり、「テレビでやらない=見られない」ではなく、「テレビでやらない=ネットでじっくり見る」時代に変わったのです。
それでは最後に、具体的にどのサービスを使えば全競技を網羅できるのか、最強の方法をお伝えします。
テレビ以外で全競技を見る方法はある?
安心してください!「NHKプラス」と「TVer(ティーバー)」を駆使すれば、ほぼすべての競技を無料で見ることが可能です。
私がおすすめする視聴スタイルは以下の通りです。
- NHKプラス / NHK五輪サイト:
NHKが放送権を持つ競技のライブ配信・見逃し配信が見られます。受信契約があれば追加料金なしで利用可能。特にマイナー競技のカバー率はNHKが圧倒的です。 - TVer(ティーバー):
民放が担当する競技をライブ配信します。「ゴリンピック」特設ページができるはずなので、アプリを入れておけばスマホやタブレットでいつでも見られます。
この2つさえ押さえておけば、テレビ放送がない深夜のホッケーも、早朝のソリ競技も全部楽しめます。テレビ放送がないからといって諦める必要は全くありません。むしろ、自分の好きな競技を好きな時間に楽しめるネット配信を味方につけて、2026年ミラノ五輪を全力で楽しみましょう!
